土地の名義変更をしなければならなくなった時、専門家に依頼する人が多いのですが自身で行うこともできます。
その方法について調べてみましたので参考にしてください。
【手続きの流れ】
土地の名義変更の手続きの流れですが、まず平日にその不動産を管轄する法務局へ出向く必要があります。
複数回行くことになるのですが、1回目は名義変更を自分で手続きしたいという相談、2回目が申請、3回目が完了後の回収、4回目が書類に不備等があれば補正のためというように、最低でも3回は出向くことになります。
相続で名義変更をする場合は、被相続人の出生から亡くなるまでの戸籍謄本を用意しなければならないので、役所に行くか郵送で取り寄せます。
古い戸籍謄本を解読し、必要書類を作成します。
【トラブルが起こるケースも】
土地は高額な財産でもあります。
十分な知識がないまま名義変更をして、後々トラブルになったというケースがあります。
例えば将来の税金のことを考えずに名義変更したために相続税などの税金対策が難しくなるケースや、登録免許税のことを考えずに名義変更したので後日莫大な税金が課税されたというケースです。
こういったことが起こると対処が難しくなります。
【専門家に依頼した方が確実】
自身で名義変更をするのは可能なのですが、上記のようなトラブルになった場合、対応が難しいですね。
こういったことから、専門家に手続きを依頼する人が多いのです。
専門家に依頼すると費用はかかりますが、何事もなく終了してもらえるので安心感があります。
土曜日, 26 8月 2017 on 土地の名義変更は誰がするか.